MacPro12コア改造計画
ファームウエアアップデートを無事に終えると、いよいよCPUの載せ替え作業に入ります。
今回はコアを4コア×2→6コア×2にアップグレードします。
下がヒートシンクなしの(から割り)してあるCPUと熱伝導グリスと六角レンチ
↑『2009にはから割り(ヒートシンク)のないCPUが必要となります。』
8ギガメモリ8枚計64ギガにアップグレードします。
メモリも16gbから64gbに載せ替える計画です。
MacPro Early2009の筐体のフタを開けます。
『MacPro Early2009写真』
↑『下の左右のフックを押すとロジックボードが簡単に引き出せます。』
9年間初めて開けましたが、結構ホコリがありました。。。
↑『ロジックボードを引き出したところ』
掃除機で掃除したらキレイになりました。
ここの掃除だけでもすっきりしますね。
ヒートシンクの左右にあるのがメモリです。
↑『ロジックボード全体写真』
このネジの締め具合で認識しないこともあるそうで、開けるときも閉めるときも対角線に作業を行い負荷をかけないようにします。
『ヒートシンクを外している状況』
ロジックボードからヒートシンクが外れました。
CPUがひっついていますね。
↑『ヒートシンクを外して裏返した写真』
↑『純正CPU取り外し状況』
古いグリスを拭き取ります。
きれいに拭き取りました。
↑『古いグリスを拭き取った写真』
CPUを取り替えたら、新しいグリスを塗ります。
このグリス。伸ばした方が良いという人と、そのままでも大丈夫という人がいます。
私は、へらで伸ばしました。
↑『CPU熱伝導グリス塗布状況』
同じようにもう片方のヒートシンクもCPUを載せ替えてヒートシンクを戻します。
↑『CPUの載せ替えが完了しました。』
メモリー増強
次にメモリを載せ替えます。
↑『8ギガメモリー』
メモリの交換は非常に簡単です。
横の爪を押し下げるとメモリが取れます。
↑『片側に4枚8×4=32ギガ』
↑『もう片側に4枚8×4=32ギガ』
↑『計64ギガメモリの増設完了』
MacPro2009がパワーアップしました。
最強12コア24スレッドのパワフルマシンが誕生です。
私の作業環境からOSX Yosemiteですが、High Sierraにも対応可能です。
メモリも64ギガにパワーアップ!!
まとめ
旧MacProを最速にするためCPUとメモリを載せ替えました。。。
8コア16スレッド16ギガメモリからすると、めちゃくちゃ速くなりました。
動作もキビキビ!体感で効果を感じます。
実際、CGのレンダリングなど、相当効果ありです。
感想としては、改造して良かった!と言う感想です。
メモリは64ギガ載せましたが、私の環境でヘビーに使いましたが64ギガまでは要らないと思いました。
ここまで、メモリがあると、Photoshopを立ち上げて、CGソフト2つ立ち上げても、ストレスなく動きます。
しかし、CGのレンダリングをかけながらでは、さすがに、Photoshopは動作が遅くなります。
メモリは32ギガから48ギガあれば十分と感じました。
参考までに。
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